honeorilife0303の日記

ある日突然交通事故にあい入院し その時感じた日々徒然

大腿骨転子下折入院日記⑬ リハビリ1

とにかく寝る事だけが現実を忘れる唯一の手段だった。だが途中でのどが渇いて目がさめる、、

何とか朝を迎えることができた。脚は浮腫みと内出血でパンパン、足の指はわずかに動かすことはできるのだが、足自体は固まって動かす事ができない。食事をとるときは寝た態勢でエプロンを胸の辺りにしき、器からスプーンで食べ物を滑らせるようにして口の中にいれていた。みそ汁も具は皿に分けてもらい、汁は吸い飲みという容器に移し替えてもらいチューチュー吸っていた。

この日からリハビリが始まった。動かさないと足がそのまんま固まってしまうからと言われ恐怖を感じた。腫脹という皮膚が固まった部分を先ず揉み解す所から始まった。脚をちょっと曲げるだけでも痛い、、でも手術前に比べるとだいぶマシになっていた。痛みの質が変わった感じだった。神経痛というより、皮膚が引っ張られてちぎれてしまうのではないか?と感じるような痛みだった。リハビリの先生に何度も縫い目が裂けるのではないかときたが、大丈夫ですと言われるも不安で仕方がなかった。脚の曲げ伸ばしなのだがベッドから拳一人分持ち上げるだけでも痛くて相当苦労した。😂😂😂